不動産売却時の買取保証について!メリットや注意点も解説

不動産を売りに出したものの、「いつ買い手が見つかるかわからない」「もし長期間売れ残ってしまったらどうしよう」といった不安や疑問をお抱えではありませんか。
売却活動が長引けば、住み替えなどの資金計画が狂ってしまうリスクがあり、精神的な負担も大きくなりますが、そのようなお悩みを解決できる有効な手段が「買取保証」という制度です。
本記事では、不動産売却における買取保証の基本的な仕組みや仲介との違いをはじめ、利用することで得られるメリットや利用条件、注意点について解説します。
住み替えで物件の売却をご検討中の方や、期限を決めて確実かつスムーズに現金化したいとお考えの方は、ぜひご参考になさってくださいね。
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買取保証とは?

買取保証を正しく理解するためには、主に基本的な仕組みや一般的な仲介との違いをおさえる必要があります。
まずは、買取保証の基本的な制度概要について解説します。
基本的な仕組みと流れ
買取保証は、まず仲介で一般の買主を探し、一定期間内に成約しなければ不動産会社が買い取る売却方法です。
査定時には、仲介で目指す販売価格と、買取へ移る場合の保証価格を確認し、販売期間や条件を細かく相談します。
保証価格は市場価格より低めになりやすいものの、修繕費や再販売費を見込んだ現実的な金額です。
一方で、販売期間中は希望に近い条件で買主を探せるため、高く売れる機会も残せます。
売主は期限を意識しながら、内覧対応や必要書類の準備を少しずつ進められるでしょう。
期限後の流れまで決まっているので、売却活動と住み替え準備を同時に進めたい方にとって、見通しを立てやすい制度です。
一般的な仲介との違い
一般的な仲介では、不動産会社は売主と買主の間に立ち、販売活動や条件調整を支援する役割を担います。
買主が見つかる時期や成約価格は市場の反応に左右されるため、予定を細かく管理する必要があるでしょう。
一方で、買取保証は1か月〜3か月ほどの販売期間を先に決め、期限を意識しながら売却活動を進めます。
期間内に成約すれば、仲介として市場価格に近い売却を目指せる点が魅力です。
また、期間中の反応を見ながら価格や販売方法を相談できるため、通常の仲介の良さも活かせます。
しかし、成約しなかった場合でも保証価格で買取へ進むため、住み替えや資金準備に必要な売却完了の時期を把握しやすくなります。
不動産会社が直接買取
買取保証の期限を迎えると、不動産会社は仲介者ではなく、物件を購入する買主として手続きを進めます。
売主と会社が直接契約するため、一般の買主との細かな条件調整や追加の交渉が少なくなるでしょう。
また、仲介期間中に必要だった内覧対応や日程調整の負担も、買取へ移行した後は抑えやすいです。
その後は、契約書の確認や必要書類の準備、鍵の引渡しなどが主な作業になり、売却準備も整理しやすくなります。
事前の査定で室内状況や設備の状態を共有しているため、話し合いも進めやすいでしょう。
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売却時に買取保証を利用する3つのメリット

前章では、買取保証の基本的な仕組みについて述べましたが、実際にどのようなメリットがあるのか気になりますよね。
ここでは、買取保証を利用するメリットについて解説します。
資金計画が立てやすい
買取保証では、売却できる期限と最低限の売却額を事前に把握できるため、資金計画を組みやすくなります。
通常の仲介は買主の状況によって時期や価格が変わるため、住み替えの予定に影響することもあるでしょう。
一方で、買取保証なら遅くとも現金化できる時期が確認でき、新居の準備も進めやすいです。
そのため、決済日や引っ越し日を逆算し、必要な手続きや支払いの予定を落ち着いて整えられます。
売却代金を頭金やローン返済に充てる場合も、早めに資金の流れを確認できるでしょう。
住宅ローンの残債がある場合は、完済に必要な金額を把握しやすく、金融機関への相談もより着実に進めやすくなります。
仲介手数料の負担軽減
直接買取へ切り替わった場合、不動産会社との売買になるため、仲介手数料が不要となる事例が多くあります。
仲介手数料は売買が成立した際に支払う成功報酬で、物件価格によっては大きな費用です。
たとえば、400万円を超える取引では、売買価格の3%と6万円に消費税をくわえた金額が上限とされています。
販売期間中に一般の買主と成約した場合は、通常どおり仲介手数料が必要です。
一方で、買取へ進むと諸費用を抑えられる場合があり、手元に残る資金を読みやすくなります。
そのため、売却価格だけを見るのではなく、諸費用を差し引いた手取り額を確認しながら、資金計画に合うか考えることが大切です。
契約不適合責任を回避
不動産会社による買取では、引渡し後の契約不適合責任を免除する特約が付くケースが多くあります。
契約不適合責任とは、契約内容と違う不具合や設備の故障が見つかった際に、売主が対応を求められる責任です。
築年数が経過した住宅では、配管や雨漏りなど、後から気づく不具合が心配になる方もいるでしょう。
しかし、不動産会社は専門的な視点で、建物や設備の状態を確認したうえで購入します。
事前に状態を把握した法人が買主になるため、個人間売買よりも引渡し後の不安を抑えやすいです。
売却後の修繕対応に不安を抱えにくくなるため、心理的にも落ち着いて次の住まいや生活資金の準備に集中しやすくなります。
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買取保証を利用できる必須条件と事前の注意点

ここまで、買取保証の仕組みやメリットを解説しましたが、失敗を防ぐための規則や注意点もおさえておきましょう。
最後に、買取保証を利用できる条件について解説します。
専任媒介契約または専属専任媒介契約が前提
買取保証を利用する場合は、専属専任媒介契約を結ぶことが前提となる事例が多く見られます。
専属専任媒介契約では、売却活動を1社に任せるため、売主が自分で見つけた買主との直接取引も制限されるでしょう。
しかし、不動産会社は広告や販売活動にくわえて、将来的な買取準備も並行して進めます。
そのため、窓口を一本化することで、責任ある販売計画を立てやすくなるのです。
契約期間は最長3か月で、レインズへの登録や定期報告も求められるため、毎週の進捗を把握しやすい契約形態といえます。
売主は、問い合わせ状況や内覧の反応を確認しながら、販売方針や買取移行の判断に役立てていきましょう。
保証価格は需要で変動
保証価格は、仲介で見込める査定額の70%〜80%ほどになるのが一般的です。
これは、買取後の修繕費や税金、再販売にかかる費用などを見込んで金額が決められるためです。
ただし、実際の割合は物件の立地や需要、室内の状態によって変わります。
交通の便が良く購入希望者が多い地域なら、再販売の見通しが立ちやすく、比較的高い保証額を期待できるでしょう。
一方で、需要が限られる地域では、販売期間や修繕内容を慎重に見るため、保証額が低めになることもあります。
提示額だけで判断せず、周辺相場や査定資料と照らし合わせながら、納得できる算出根拠を確認することが大切です。
途中で会社変更は不可
買取保証の期間中は、原則として依頼する不動産会社を途中で変更しにくい点に注意が必要です。
販売活動から買取への移行までを一つの計画として進めるため、契約内容に沿った対応が求められるでしょう。
そのため、契約前には保証価格や販売方法、報告頻度などを確認しておくことが大切です。
また、期間終了後に必ず売却するのか、状況によって見送れるのかも事前に確認しましょう。
疑問点を残したまま契約すると、活動中の判断に迷う場面が出るかもしれません。
特約や活動報告の内容について書面も含めて説明を受けておけば、不安を減らし、納得感を持って売却計画を進めやすくなります。
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まとめ
買取保証とは、一定期間は仲介で買主を探し、成約しない場合は事前条件で不動産会社が直接買い取る売却方法です。
売却時期と価格が明確で資金計画を立てやすく、直接買取時は仲介手数料が不要で、契約不適合責任も免除されます。
ただし専任媒介契約または専属専任媒介契約が前提で、保証価格は市場価格の70%〜80%ほどとなり、契約期間中は会社変更が難しいため、慎重な検討が大切です。
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フォーライフ地所株式会社
フォーライフ地所株式会社は、堺、岸和田、泉佐野等南大阪に根ざした不動産サービスをご提供します。
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